切手趣味週間の切手を少しでも高い買取価格で売るには

高額の買取価格になることも！切手趣味週間の切手とは
高額買取価格が期待出来る切手趣味週間の切手にはどのようなものがあるか
切手趣味週間の切手を少しでも高額買取価格で売るコツとは

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高額の買取価格になることも！切手趣味週間の切手とは

切手趣味週間とは、切手の持つ芸術性を広く一般の人たちに周知してもらうこと、さらには切手収集の趣味の普及を目的として、１９４７年に逓信省が始めたもので、現在に至るまでほぼ毎年発行されている切手です。
現在４月２０日(日本郵政記念日)を含めた１週間に販売されています。
１９４７年からの販売活動により現在に至るまでに実に多くの切手趣味週間の切手が販売され、中にはその図柄の美しさや希少性から買取価格として大変高額な値の付いた切手もありす。
限られた期間限定での販売ということもあり、他の切手よりも高額な買取価格が期待出来ますので、家に切手趣味週間の切手がもしあればどのくらいの値が付くのかは大変気になるところでしょう。

高額買取価格が期待出来る切手趣味週間の切手にはどのようなものがあるか

家にある切手が切手趣味週間の切手に該当するものかどうかをまず確認しましょう。
ちなみに、１９４７年の初回発行以来、人気や知名度の高い切手趣味週間の切手は次のようなものがあります。
・１９４７年発行　　葛飾北斎「山下白雨」の富士：
額面１円の切手を５枚組みあわせた小型シートのタイプ。３００万枚発行されています。
・１９４８年発行　　菱川師宣「見返り美人」：
切手趣味週間の切手の代表で指名度が高いです。１５０万枚発行されました。
・１９４９年発行　　歌川広重「月に雁」：
額面５円の５枚組のシート。２００万枚発行されました。
・１９５４年発行　　法隆寺観音菩薩像：
額面１０円の１０枚組シート。６万枚発行されました。
・１９５５年発行　　喜多川歌麿「ビードロを吹く娘」：
額面１０円の１０枚組セット。５５０万枚発行。「ビードロ切手」などと呼ばれ高い知名度があります。
以降、１９５６年発行の東洲斎写楽による「市川蝦蔵」、１９５７年発行の鈴木春信による「まりつき」など、いずれも知名度が高く額面以上の高い買取価格が期待出来る切手が続々と発行されています。

切手趣味週間の切手を少しでも高額買取価格で売るコツとは

せっかく希少性のある切手趣味週間の切手です。買取価格も高額で買い取ってもらえる期待も高まりますね。
およそ切手の買取一般に言えることですが、保存状態の良いものの方が当然高額になります。ヨレていたり、ノリがはがれて劣化が目立ってしまったものはそれなりの評価になってしまうでしょう。
高温多湿を避け、表紙の頑丈な切手ブックに保管できれば一番良いですが、専門の切手ブックを持っていなくてもバラバラになって紛失しないようにジップロックのような袋に保管するなどします。
なるべく他の切手と一緒ではなく別々に保管することがコツです。
買取先としては、金券ショップ、オークションサイト、切手買取業者など色々考えられますが金券ショップについては実用性のあるすぐに売れるものの買取の方が多く、マニア向けのモノには値が付きにくいというデメリットもあるので避けた方が良いでしょう。
さらに、オークションサイトならマニアの目にとまれば高値が期待出来ます。
ただ、出品から梱包配送までやり取りは全部自分でやらなければならず、トラブルになった時の責任も大きいです。
一番のおススメは切手買取業者です。
現在、そういったいくつかの業者では、出張買取、宅配買取、持ち込み買取など様々な方法で買い取りを展開しています。
お近くのお店を検索し、いくつかの業者に見積もりを出してもらったうえで一番高額買取をしてくれる業者を選べばよいですね。
鑑定のプロによる査定が期待出来ますから安心して売ることが出来ます。